殻破りなひよこ

まだまだ社会を知らないひよっこの「ひよこん」。北海道大学水産学部卒。現在は東京在住。食品会社で働いています。

卒論発表を終えて、研究室生活で得られた経験について語る。

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 お久しぶりです!

ひよこんです。

ついに研究室生活の集大成、卒論発表が終わりました!

 

今年はこの記事でまだ2個目ですが、これからは少しずつでも更新できたらな、と思っています。

 

今日は卒論発表を終えて一区切りついたので、研究室生活で得られた経験についての記事です。

 

 

研究室生活で得られた経験とは

僕が研究室生活で得ることのできた経験は、主に「人間関係」「研究生活」「他とのバランス」の3つです。

 

家族よりも長い時間を過ごした研究室

これが一番の学び、経験でした。正直いうといろんな事がありました(笑)。

以前の記事で、研究室の人間関係の重要性について書いたことがあります。

 

www.hiyokon.net

 

正直言うと、研究室って人間関係ありきの研究なんですよね。

人間関係がうまくいっていないときって研究室に行くのも本当につらくなります。

 

僕の研究室では20名程度の学生が学部から博士課程の人までいて、教授は研究室に2名います。そのような環境で男女比もほぼ半分半分であったこともあり、人間関係は1ヵ月に一回どこかしらがかわっていました。

険悪なムードになっていたり、逆に距離が近くなったりと様々なことがありましたが、そんなことが起こるのも当たり前で、家族よりも短い時間で長く過ごしているんですよ、研究室での生活って。

 

僕の研究室ではコアタイムが朝の9時から夜の5時までで、その時間は原則として学校にいるように言われています。また、微生物を扱っている研究室なので、培養時間などによっては、夜遅くまで残って菌を扱ったり、次の日朝早く来て実験を始めたりとコアタイム以上に長くいることになります。

 

しかも、修士に進学したら、サークルや部活、バイトなどもできなくなり、その分研究室にいる時間が長くなる。必然的にコミュニティが研究室に限られてくるんです。

 

そうなると、合う合わないはひとそれぞれあるのは当然で、嫌いだなと思う部分があったり、その逆もしかりです。

 

長い時間を過ごしていた家族ですらたまにケンカをしたりするくらいなのに、家族以外の同じ年代の人と一緒に生活をしていて不満を持たないわけがありません。

 

些細なことでも積もり積もって、大ゲンカにつながったりということもあります。

 

その中で、僕は研究室生活の中での人間関係の重要性を学び、関わり方について模索していました。

 

特に気をつけていたのが、「自分から人を嫌いにならないようにすること」です。

結構難しいんですよね、これが笑。人と生活する時間が長ければ長いほど、些細な事でも気に障ったり、どうして?と不満を持ってしまいがちなんです。

 

僕はそんな時も、「でもこの人にはこういう部分でかなわない!」「この人のここはすごくいいところで見習っていきたい」と相手を尊重するように心掛けました。

 

そしてこれは余談ですが、相手をいじることも学びました(笑)。

 

僕は結構人をいじるタイプなので、同期に関わらず先輩でもいじってしまうことがあるんですが、いじるってけっこう難しい技術ですね。

 

実はいじるって相手と仲良くなれる手段として結構効果的だと僕は思っています。

でも、いじり方によっては、コンプレックスを傷つけてしまったり、気に触るようなことを言ってしまって失敗してしまう事もあります。

 

あー、こういういじり方だと相手を傷つけるんだなぁとか。

こういういじり方だったら相手が傷つかずに話ができるなぁとかを模索していました。

 

結果的に、ツンデレの先輩に「お前は嫌いだ!」と言われたりしましたが、話さないときより仲良くなった気がするのでまぁいいかなぁと笑。

 

そんな感じでなんだかんだ、最終的には研究室の先輩や同期とは仲良くやれていた気がします。3月の下旬に追いコンがあるので今から楽しみです!

 

「研究する」とはどういうことかを学んだ学部4年

研究することって、学部4年で1年間研究してみて実際に感じれるものだと思いました。

3年での学生実験では実験方法や目的、狙いなどがもうすでに先生が準備をしており、僕たちは実験の手法を学ぶためにそれを淡々とやり、レポートを提出するというサイクルをしていましたが、これでは「研究」の本質は分かりませんでした。

 

僕が研究とは何かについて少し知れたような気がしたのは年始に入ってからでした。

 

今までは先輩から教えてもらっていた実験方法にのっとって実験をしていましたが、それでは調べたいことができなく、年始に入ってからは論文を検索して方法を模索したり、先生に聞きに行って助言を頂いたりすることでなんとか実験方法を考えました。

 

まさか1ヵ月で5回も先生に相談しに行くとは思いませんでしたが、今思えば行って良かったなぁと思います。それに、修論推敲などの忙しい時期に相談に乗っていただいた先生には本当に感謝しています。

 

研究を1年やってみて思って大事だと思ったのは、「自発的に動く重要性」「先を見通す力」「情報収集力」「教授とのコミュニケーション」です。

 

「自発的に動く重要性」

自発的に動かないと研究は何も進みません。受身で先生からこれやって!といわれてやるのではなく、自分で考えて何をするべきか模索することは研究をしていく上で極めて重要です。

 

「先を見通す力」

実験をしていく上で求められるスキルの一つで、実験の狙いや、実験をした結果こういう結果になるのではないかと考えながら実験をすることで、その後のアクションを起こしやすくなったり、さらには実験にも筋道がたてやすくなったりします。

 

「情報収集力」

実験方法や考察を考える上で重要。論文を探して考察の根拠を探したり、なぜそういう結果になるのかを調べる手段として情報収集力は大切です。

Google Scholarで論文検索したり、「学士論文 キーワード」で検索すると、日本語で比較的読みやすい論文(しかも内容もしっかりしている)を読めるのでオススメです。

また、日本語の論文だけでは情報量は少ないので英語が読めるようになることも研究をしていく上で大事です。文系よりも理系の方が英語ができた方がいいと言われるのはそういう理由からです。

 

「教授とのコミュニケーション」

教授の生徒との接し方によっても違いますが、面倒見の良い教授だと、質問されると喜びます笑。質問の仕方は「~したいんですが、~の方法で大丈夫ですか?」など自発的に考えて、その上で質問しに行くことが大切です。投げやりではなく、こうしたい!でもどうすれば分からないから調べてみたけどこれで大丈夫かな?といった様なスタンスが大事です。

 

 

研究以外でも大切なことはある「バランス」の問題

研究室生活だけをしていると結構つらくなります。

研究もしっかりしつつ、たまには息抜きをすることは大切です。

 

また、飲み会に行ったり、ボルダリングで体を動かしたりと、研究室の人とどこかに行ったり遊びに行くことで研究室生活が楽しいと思えるはずです。

 

そんな感じで、研究室生活は研究だけが全てじゃない、と卒業間近の僕は感じています。

 

飲み会での楽しい会話や、スポーツによるストレス解消、他にもバイトができればバイトでの経験や、僕は寮に住んでいるので寮のイベントに参加したりとやろうと思えば何でもできます。ただ、バランスの問題なんです。

 

研究しすぎもよくないし、全く研究しないのも良くない。自分にどこまでを課すかというのも自分を成長させる一助になるのではないでしょうか。

 

最後に:研究室生活、色々あったけど第2の青春だった!

僕の研究室は全員がキャラが濃く、1人の人の話で飲み会1回分の時間が軽く超えるくらいすごいです。

そんな人たちと研究室生活を送れたのはとても有意義でした。

 

そして、研究室の同期には色々迷惑をかけたこともあったけど、今となっては忘れられない一生ものの親友になりました。

 

僕が悩んでいるときも手を差し伸べてくれたり、週1で飲み会に行ったり、高校に継ぐ第2の青春時代だったと言っても過言ではありません。

本当にこの研究室に来てよかったと感じています。研究室の皆さんありがとう!

 

追伸:卒論発表は終わったけど、卒論提出はまだなので東京に行く前に書かねば、と実は奮闘中です笑。

 

ひよこん