こんにちは、ひよこん(@motokon1226)です。
コロナが流行り出して「自粛」という言葉が出るようになってから
飲み会・旅行が趣味だった私は、家に引き籠るようになりました。
一時期は、オンライン飲みをしたり、閑散とした時間帯を狙って
銭湯やサウナに行ったりしていましたが
「やっぱりいろんなところに行ってみたい」という欲求が出てきて
コロナ下でも感染しにくい旅行ができないか?と思い悩んで、
最終的に趣味となるまで至ったのが「自転車旅行」です。
自転車旅行は、自転車ひとつで旅行できる。
自転車旅行の醍醐味は、なんと言っても身軽さです。
身軽ゆえに道があれば、どこへでも行けます。
↑富士山の周りを一周した時に相棒と撮った写真
新幹線には輪行袋に入れて特大荷物スペースを予約して乗車することで
最寄りの駅から、旅行したい地域の駅までひとっ飛びです。
そこから解体した自転車を組み立てて、自転車を漕いで目的地に向かいます。
車がないと行けないような場所も
自転車があれば身軽に行くことができます。
電車での旅は何かと交通の便が良くないと行きにくいですが、
自転車はそれがないのがとても良いです。
旅先で美味しい食べ物を味わえる
また、自転車では「旅先で美味しいものを食べられる」のが良いです。
運動した後のご飯は美味しいですが、かつ旅先でのごはんはおいしいです(うまさ倍増です)。
自転車をした後に食べる飯はうまい!ということで
ご当地グルメを思う存分味わうことができます。
↑伊豆大島に行ったときに食べたハムカツとコロッケ
旅先でのご飯は限りがありますが
自転車を漕ぐとその分だけ多く食べれます(カロリーを消費するので)
自転車を漕いで健康的ですし、
かつ美味しい食べ物も味わうことができます。
まだ見ぬ素晴らしい景色がそこにある。
↑同じく伊豆大島さんの映えスポット
自転車だからこそ行けるスポットもたくさんあります。
バスや電車の通っていない地域にも素晴らしい景色がたくさんあります。
少し長い道のりで苦労しても、その景色を見ることができれば
良い思い出に変わるはず。
そしてそこには出会いもあります。
僕が自転車旅行で一番思い出に残っているのは岐阜旅行です。
岐阜旅行の3日目はあいにくの雨で土砂のせいか、
何度もパンクしてしまいました。
当時はビアンキのROMA IIというクロスバイクで自転車旅行をしていましたが、
まったくパンクが直らなくなり、2時間ほど苦戦していると
近くの家のおじさんが、話しかけてくれて空気入れを貸してくれたり、
最終的には「クロスバイクがだめなら、うちのロードバイク3万でゆずってあげるよ」と言ってくれました。
ちなみに、この記事で映っているスペシャライズドのロードバイクが
その時に譲っていただいたロードバイクです。
とてもご縁があって、おそらくジモティでも10万は超えるほどの
価値のあるロードバイクでしたが善意でおじさんが譲ってくれました。
後日パンクしたクロスバイクを家まで郵送してもらったり、
譲渡証明書もわざわざ旅先で届けていただいたり、
色々と善意でしていただいて、とても心に沁みる旅でした。
とても感謝しきれなかったので、後日菓子折りを郵送して
お礼を改めて伝えたほどです。
おじさんは「最近このロードバイクに乗っていないのであげる」と言ってくれたのですが
今思うと「また乗りたいな」と思うことがあるのではないかなって思います。
その分までこのロードバイクを乗って楽しまなきゃ!と乗るたびに感じます。
また、夏が近づいてきたので
自転車旅行の計画を立てたいと思います。
みなさんもぜひ、自転車旅行始めてみてください。
ちなみに、私のビアンキROMA IIはジモティで3万円で買ったものです。
輪行袋・ヘルメットは1万円かからないほどだったので
4万円ほどで自転車旅行するための機材が揃ったことになります。
※人によっては中古品はお勧めされませんが
私は費用対効果で選び抜いてジモティで買いました。
案外、工夫すれば費用があまりかからずに
自転車旅行できますよ。
ひよこん
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