僕は北大水産学部を卒業した社会人です。
この記事は大学在学の4年生の時に書いた記事です。
二次試験を控えた北大水産学部の受験生にこの場で伝えたいことがあります。
偏差値を気にせず水産学部でやりたいことを見つけてほしい
僕も受験期に「北大 水産 偏差値」などで検索し、興味のあることを扱っていて楽しそうだなぁと思う反面、その情報を見て不安も感じていました。
そのネットの情報を見ると、志望したはいいものの、本当にこの学部でいいんだろうかと思う人も少なからずいるはず。僕もその一人でしたが、3年近く水産学部に在籍していて、その考えはすっかりなくなりました。
偏差値を気にせず飛び込んできてほしい
ここにも書かれていますが、北大の中でも水産学部は偏差値が低い方かもしれません。
しかし、偏差値を気にせずに飛び込んできてほしいんです。
なんで、水産学部を志望したのか?
その明確な答えがある限り水産学部で後悔することは絶対にないです。
やりたいことが必ずある
最初は、魚のことめっちゃ好きってわけでもないし、水産学部で本当にいいんだろうかと思っていた時期がありました。
僕は初めは北大の総合理系を第一志望にして農学部に入ろうと考えていました。
しかし、センター試験で大失敗し、志望を水産学部に変えることにしました。
なぜ、水産学部にしたのか。
それは「水産学部でも食品を研究できる学科があったから」です。
農学部に入りたい理由は、食品を研究して将来は食品を開発する職に就きたいからでした。
センター試験を終えて、結果に愕然した自分はすぐに他の選択肢はないか考えて、今まで見もしていなかった水産学部のHPを見てみたんです。
「お、水産学部って食品にも携われるし、面白そうなことをやってるな!」
と思ってセンターが終わってから、急いでパンフレットを大学に取り寄せて二次試験を勉強している合間にパンフレットを何度も見ていました。
自然と水産学部に志望して良かったんじゃないかと思うくらいまでにマインドコントロールできたのは結果として良かったと思います。
だから、今大事なのは、水産学部にいく理由をしっかりと定めて水産学部に行きたい!と思うことです。
他の学部じゃ味わえない北大水産学部の良さ
水産学部は日本に数少なくやっていることも特殊です。水産学部に入るとこんないいことがありますよ。
船に乗るという経験を必ず味わえる!
2年生の夏休みに全学科必ず「乗船実習」があります。
その実習では、練習船おしょろ丸に乗ってイカを釣ったり、船の舵を実際に取ってみたりと普通の人には味わえない体験ができます。
船に乗りたい人は海洋生物科学科に入れば嫌というほど船に乗れますよ笑。
就職に有利!
就職に有利です。
水産学部って需要に対して供給が少ないので、希少価値なんです。
しかも、ほかの人と違う経験をしているからこそ人事の人は評価してくれます。
水産学部の学生を採用したい〜!って会社から大学に説明会しにくるくらいです。
函館にいる分、交通の不便さはありますが、それを加味しても水産学部であることのネームバリューは就職活動をしている僕が日々実感しています。
札幌で2年、函館で2年だから環境の違いを2度も味わえる!
北大の水産学部は1,2年生の間は札幌キャンパスで、3年生になり函館キャンパスに移行して3,4年生を過ごします。
環境が変わると人が変わります。人生一度きりの大学生活で2回も違う環境を味わえるのは北大水産学部の良さです。
函館もいい街ですよ!
美味しいものもありますし、面白いイベントもあります。
「もぐフェス」「函館 バル」などで検索すると面白いイベントが探せますよ。
函館西部地区バル街 | 函館西部地区バル街は、5枚つづりのチケットとマップを手に、函館西部地区のさまざまな店を訪ね歩くイベントです。
他にもたくさん水産学部の良さはあります。
学部で学ぶ内容などに関しては下記で解説しているのでご覧ください。
もしセンター試験で失敗したと感じていたら
僕もセンター試験を失敗した身なので痛いほど気持ちはわかります。
二次試験の数日前を思い返すとすごく不安でした。
正直、夜も不安で眠れないくらい。
勝負は二次試験!
それでも合格できたのは、二次試験を諦めずに最後までやりきれたことにあると思います。
センター試験ももちろん大事ですが、勝負は二次試験です。
今までの頑張りがあれば必ずや大逆転できます。
あとは自分の力を出し切るだけ!
これに尽きます。
今まで勉強してきたことを出し切ってください。
試験時間の最後の最後まで諦めないでください。
最後に僕が通っていた東進の先生の言葉を送ります。
ひよこん
追記:北大水産学部を受験する受験生はweb相談、メール相談など無料で承ります!
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