南幌町に移住する理由 | まだ迷っている

私は現在、神奈川県横浜市に住んでいます。

この度、南幌町に移住することに決めました。
北海道は私の地元なので、その意味での抵抗はありませんが、
ただ正直にいうと、今も迷っています。

この選択が本当に正しかったのか。まだ答えは出ていません。
この記事は、なぜ南幌町にたどり着いたのか、その途中経過の記録です。

「将来は一軒家に住みたい」という妻の思い

移住を考え始めたきっかけは、とても個人的なものでした。
「将来的には、一軒家に住みたい」

マンションやアパートのような、隣りを気にする生活ではなく
一軒家でのびのびと暮らしていきたい。

そして、大型犬を飼ってみたい!という思いもありました。

妻のその一言をきっかけに、北海道に帰省のタイミングで一緒にスーモカウンターに行きました。
この時点では、地方移住というよりも、札幌近郊で家を建てられないか、という軽い気持ちでした。

最初に探していたのは、江別・野幌・大麻だった

札幌は土地が上昇していたので、最初は札幌近郊で探していました。

野幌は私の実家がある地域で、電車があり、札幌への通勤も想像しやすい。
正直、このあたりで決まるだろうと思っていました。

この時は、南幌町という選択肢はほとんど頭にありませんでした。

「平屋にできたら嬉しい」という何気ない会話

複数の住宅メーカーと話をする中で、何気なくこんな話をしました。
「できれば、平屋にできたら嬉しいですね」

ざっくり平屋のメリットは下記があります。

平屋のメリット

・家事動線がコンパクト: 階段の上り下りがないため、掃除や洗濯の移動がラク。
・バリアフリー: 段差が少なく、子供の転倒防止や老後の安心につながる。
・家族のコミュニケーション: ワンフロアなので家族の気配を感じやすく、会話が増える。
・開放的な空間づくり: 2階がない分、天井を高くしたり大きな窓を作ったりしやすい。
・地震・台風に強い: 重心が低く構造が安定しているため、災害時のリスクが低い。
・メンテナンス費の軽減: 外壁塗装などの修繕時に、大がかりな足場を組まずに済む。
・避難がスムーズ: 万が一の火災時も、どの部屋からも外へ脱出しやすい。
・無駄なスペースの削減: 階段やホールに必要な面積を、他の部屋や収納に回せる。

ただ、土地がある程度の広さがないと建てられないので、
都内などでは建てにくいのが現状です。
北海道なら、関東よりも土地が安いかも、と思い平屋を検討していたのです。

すると、あるメーカーの方から、
「それなら南幌町が向いていますよ」と提案をもらいました。

南幌町という選択肢が、急に現実味を帯びた

南幌町は、土地価格がとても抑えられていて、
助成金もあり、平屋を建てやすい条件がそろっている。

それまで「理想」でしかなかった平屋が、
急に「現実的な選択肢」として見えてきました。

この瞬間が、南幌町をちゃんと調べ始めたきっかけでした。

▼調べてみたときに見つけた動画

札幌の近くの「田舎町」という距離感

調べていく中で知ったのは、
南幌町が「札幌近郊の田舎町」だということです。

電車もなく、札幌に行くには
北広島までバスを経由してJRに乗って行くか、車で向かうかといった感じです。
野幌や大麻と比べると札幌へのアクセスは不便に感じるかもしれませんが、
その不便さも含めて、新しい生活ができるワクワク感を感じました。

子育てしやすい環境。
札幌にアクセスできる”ちょうど良い”距離。

住みたい街ランキングに名前が出ることもあり、
飲食店や子ども向けの施設も少しずつ増えている。

「ここなら、のびのびやっていけるかもしれない」

そんな感覚を持ったのは、確かです。

それでも、正直に言うと不安は残っている

一方で、不安が消えたわけではありません。

札幌まで電車がないこと。
冬の除雪はどうなのか。
ゴミ捨てのルールや、日々の細かな生活のこと。

調べれば情報は出てきますが、
実際に暮らしてみないと分からないことばかりです。

母の存在と、もう一つの理由

もう一つ、南幌町を選ぶ理由があります。
母は今年で64歳で、野幌で一人暮らしをしています。
移住の話をしたとき、
「好きなようにしなさい。近くにいるのはありがたい」と言ってくれました。

私と妻で相談し、将来のことを考えて、
新しい家には母の部屋を作ることにしました。
移住してすぐに、とはならないと思いますが(母親が遠慮している)
いつか一緒に住めたら、と思っています。

今の結論|まだ途中です

来年の夏には、家が建つ予定です。

ただ、この選択が正解だったのかどうかは、
正直、まだ分かりません。

だからこそ、このブログでは、
南幌町での暮らしを、良いことも、うまくいかないことも、
そのまま書いていこうと思います。

おわりに|となりの余白として

札幌のとなりにある町、南幌町。
ここには、札幌と比べ都会感はありません。

でも、居心地の良い”余白”がある気がしています。
この記録が、同じように移住を迷っている誰かの判断材料になれば嬉しいです。

となりの余白

札幌には厳密には隣接していませんが、車で30−40分程度と「お隣さん」と呼べる近さです。「札幌(都会)のすぐそばにある、ゆとりある暮らし」を夢見てブログ名にしました。