皆さんはスティーブ・ジョブスを知っているだろうか? スティーブ・ジョブスといえば、この動画から、"プレゼンが上手い人"というイメージがあるだろう。
彼はもうこの世にはいないが、iPhone、Mac、iPodなどの日常にかかせない多くのものを生み出してくれた。
これを初めて見たときはとても感動的だった。
こんなにも簡単な言葉だけを使ってわかりやすく、かつ明快に作られたプレゼンはないと思った。
かくいう私もジョブズという名前を知ってはいたけど、彼がどういう人物で、どういうことを成し遂げて来たのか知らなかった。
なので、ある本を購入して、彼を知ろうと思ったが、その本がすごくわかりやすかったので紹介したい。
学研まんが NEW世界の伝記1 スティーブ・ジョブズ
この本はkindle版もあり、1080円で購入できる。この本がジョブズを知るのに最適な本である理由は4つある。
Contents
1.漫画なので頭に入りやすい。
まず、この本の一番の特徴は、漫画で作られているということだ。漫画であることで、彼の生涯を無理せず知ることができる。
2.ジョブズの人物像がちょうど良い。
ジョブズは、部下への態度が厳しかったり、禅に興味を持っていたり、菜食主義者、シャワーを浴びなかったりと、現代人からみても奇人であることがわかる。その人物像があんばいよく表現されていた。
学研まんが世界の伝記「スティーブ・ジョブス」読了。 別のレビューでもあったけど、子供向けの漫画だけど、ジョブズが聖人君子ではなく、人間としてちょっと問題がある感じ(性格が破綻してる感じ)がすごく出てたところがよかった。 pic.twitter.com/Qou5WQuhKU
— おもてびと (@omotebito19) 2016年3月31日
このへんとか pic.twitter.com/uZBuNN6PPV
— おもてびと (@omotebito19) 2016年3月31日
他の本によってはジョブズの奇人ぶりを露骨に表現しているものもあるが、それに比べ「学研の漫画でわかるシリーズ」は人物像が子供向けに作られているので、ちょうど良いのだ。
3.子供向けに作られているので、難しい言葉がない。
学研で作られている漫画は、そもそも子供向けに書かれている。 そのため、難しい言葉を使わず、わかりやすく物事がわかるように描かれている。 しかし、学研漫画は中身自体が平易というわけではなく、内容がしっかり作り込まれているので大人にも好かれる漫画本となっている。
4.長すぎず、ちょうど良い。
アマゾンのレビューではこんなことが書かれていた。
ジョブズについて書かれた書籍は数多あるけれど、分厚い内容でなかなか読み始める気が起こらない。しかしこのマンガは彼の一生を必要最低限の内容で紹介したコンテンツとなっている。細かく記述すれば何冊もの冊子になるだろうが、敢えて削って大筋を知るには最適だと思う。
このように、ジョブズを知るにはシンプルでわかりやすいという評判がある。
ジョブズを知るには最適な本!
この本はジョブズの生涯を洗いざらい知るには最適。 これからジョブズについて知る人も、ジョブズの全体像をつかむ良書となるだろう。
前の記事
次の記事